顔面麻痺には中枢性と末梢性があります。
「末梢性顔面麻痺」は日常生活に於いてしばしば見受けられ、一般的に「ヘ゛ル麻痺」「ハント症候群」「外傷」「耳性」「原因不明」など上がられていますが、特に末梢性の顔面麻痺に推拿療法は有効です。
顔面麻痺も中医学では「痿証(いしょう)」の範囲に属し、片麻痺・対麻痺・単麻痺と同じ理論で対処します。
早期に受ける事は経過が良好で経絡経穴と運動性刺激を通じて、血液循環と運動機能を回復させ、筋肉の萎縮や弛緩を改善する有効な方法です。
過去に顔面麻痺の患者さんが来られました。
1例:一人は50代男性で顔面麻痺になってから数ヵ月経過後に来院しました。
就寝時に目も閉じ事ができず、口からも物がこぼれるほどでした。
もちろん病院に通っていましたが改善が見られなかったのでネットで探して来られました。
顔面麻痺になってから数ヵ月経過後に来院したので改善するまで数ヶ月かかりました。
2例一人は50代女性、顔面麻痺になってから1ヵ月経過後に来院しました。
病院で脳の検査もしましたが脳に異常も無くいずれ治ると診断を受けたそうですが、1ヶ月経っても症状が変わらず不安になっていたそうです。
初期に来られたので週2,3回、1ヶ月半ほどで症状が改善し、その後顔の筋肉がこわばる感じが残っていると言って月1,2回ほど来られました。
まだまだ一般的に「推拿療法」が顔面麻痺症状改善に効果がある事を知っている人が少ないですがこのHPを通して知って頂きたいと思います。
早期に治療を受ければ症状はすごく良くなります。
しかし麻痺発生後、半年、1年と月日が経過するほど症状改善が難しくなります。
「患者さんの声1枚目」「患者さんの声2枚目」に良くなられた患者さんの直筆を掲載しています。